大津市和邇を盛り上げる着ぐるみを製作しました

2021年2月18日

この度、いつもお世話になっているデザイナーさんに
製作監修をして頂き弊社にて着ぐるみを製作しました。





こちらは滋賀県の大津市立和邇小学校キャラクター『わにっこり』です。


お恥ずかしながら、にっこり微笑むワニがここまでかわいいとは
お声がけ頂くまでまったくイメージができなかった弊社担当です。





デザインのベースとなったわにっこりのイラストです。
ワニの親子のようでなんとも微笑ましいですね。


今回もより多くの皆さんにかわいがって頂けるよう図面の段階から
何度となく打ち合わせのお時間を頂き、様々なご意見を頂戴しました。








ご覧頂けますように着ぐるみとしてはかなりボリュームがありますが
基本的には小学校の扉幅サイズ内で製作していますので移動の際にも
「ここ通れない、、、」と困ることのない仕上がりとなっています。


弊社は打ち合わせのお時間を頂戴することで保管場所や移動で通る場所など
通常ご使用になる環境をお聞きして着ぐるみのサイズをご提案しています。


ちなみにわにっこりには先生からのご要望に
お応えしたユニークなポイントがいくつかあります。





ひとつはこちらの槍、『思い槍』です。思いやり大切ですね。


槍と申しますとやはり危険な小道具のように思われがちですが

この槍は安全を最優先に先端を柔らかめのウレタンで成形し
その表面は着ぐるみと同じ生地を用い仕上げています。


もうひとつは





目の表情を変えることができる仕様とさせて頂きました。
わにっこりは一体で二体分の使い方ができる画期的な着ぐるみとなっています。





そして納品で伺う際に恒例となりましたかわいい動き方のレクチャーも行いましたよ。


少しコツをお伝えしただけですがなんともかわいいわにっこりが誕生しました。
テーマパークやイベントなどでキャラクターに触れる機会が多くなったこともあり
皆さんにとって着ぐるみが当たり前のものになっていることを実感します。


今後の活躍が楽しみですね。


わにっこりの着ぐるみ製作に関わって頂いた関係各所の皆様、
お忙しい中にもかかわらず多くの時間を割いて頂きありがとうございました。


和邇小学校のマスコットキャラクターわにっこりにどうぞご期待下さい。


今月は着ぐるみ補修のご相談を頂いています

2021年2月8日

毎年のことではありますが、年度末となる3月が近くなるにつれ
着ぐるみのクリーニングや補修のご相談を多く頂くようになります。





そんな弊社がお見積もりのご案内をする際にしていることと申しますと
お時間の許す範囲でお客様のもとへ伺い、させて頂く着ぐるみの現状確認です。





お送り頂く画像だけでも費用の算出は可能ですが
着ぐるみの内部など見落としがちな部分の確認に重宝頂いています。


そしてその際に最近よく話題になるのが
通常の着ぐるみとエアー着ぐるみのメリットとデメリットについてです。








現時点ではどちらにもメリットもデメリットもありますので
仕様による優劣はつけられないのが正直なところですが、
最近は熱中症対策でエアー着ぐるみのご依頼が増えているのは事実です。


ちなみにメリットとデメリットを簡単にお伝えしますと下記となります。

・通常よく見られるタイプの着ぐるみ

 メリット :デザインの再現性が高い
 デメリット:サイズがやや大きくなり、中に入る方は熱い

・エアー着ぐるみ

 メリット :コンパクトに収納でき、中に入る方はそこそこ快適
 デメリット:デザインの再現があまり得意ではない

他にもありますが参考程度にざっくりとご理解頂けると幸いです。


ご相談に際し弊社は着ぐるみにしたいのはどのようなデザインなのか、
そしてどのような頻度でどのようにお使いになるのかという観点に立ち
いずれの仕様でもより良いご提案をさせて頂いています。








どちらの場合でもかわいく作らせて頂くことには
変わりはありませんので仕上がりについてはご安心ください。


仕様でお迷いの際はメールでも電話でもお気軽にどうぞ。


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お電話の際は「着ぐるみの件で」とお話し頂けるとスムーズです。